坂本龍馬関係書状 慶応三年四月初旬 坂本乙女あて 文化遺産オンライン
第6回 坂本龍馬の手紙 文久3(1863)年6月29日付 坂本乙女宛 「右の事ハ、まづまづ あいだがらにも すこしもいうては、見込のちがう人あるからは、をひとりニて御聞おき、かしこ。 」(文久3年5月17日) 「おとめさまへ 此手がみ人にハ けしてけして見せ 坂本龍馬の3歳年上の姉である「乙女」ですが、女性の平均身長が145㎝前後とする時代に、175㎝の長身と100㎏を超える大柄な体でした。 性格は男勝り。 スポーツ神経は抜群で、その一方で勉強にも優れた文武両道の人物でした。 母親の幸が亡くなった後は